11月10日(木)、長橋、殿下、国見、越廼の4小学校が集まり第2回合同授業を行いました。今回は、越廼小に低学年、国見小に中学年と高学年が集まり授業を行いました。低学年は、図工で3、4人の小グループで絵の共同制作をしました。スタンプやローラーを使って大きな紙に伸び伸びと作品を描いていました。中学年は、集団縄跳びとドッジボールを行いました。他校の児童と協力しながら練習やゲームに熱心に取り組んでいました。高学年は、チーム対抗リレー、ドッジボールなどのゲームと、器械運動の合同練習を行いました。ゲームでは、学校の垣根を越えて協力して楽しみながら競技していました。また、器械運動の練習では、互いに他校の児童の姿に刺激を受けながら意欲的に取り組む様子が見られました。たくさんの仲間と一緒に授業をして、どの児童も楽しみながら学習ができたようです。
11月8日(火)、低学年の生活科でまちたんけんを行いました。今回は、以前菅生地区を回って見つけたいろいろな場所のいわれや施設の設置目的などについて、北菅生地区自治会長の中村様に話を聞きに行きました。北菅生地区にある「夜起嶋」の石碑の縁起や、海岸にある黒い石の記念碑の意味など、地区の歴史を交えて丁寧にお話をしてくださいました。ちなみに「夜起嶋」石碑は、天満神社の祭神となっている道真公の像が流れ着いた後に建てられたもの、海岸の記念碑は、ナホトカ号の重油流出事故からの復興記念として建立されたものだそうです。何気なく見過ごしていたものも興味を持って調べてみると思いがけないことが分かります。自治会長様には、授業でたくさんのことを教えていただき、大変お世話になりました。ありがとうございました。