磯の香り

２０日午後、夏休み直前の児童集会を行いました。校長講話では、１学期前半の様々な行事の様子を紹介しながら、子ども達のこれまでのがんばりを振り返りました。４月から3ヶ月余り、新型コロナ感染がなかなか終息しない中でも、たくさんの行事や学習に取組んできました。２１日からは、約１ヶ月余りの夏季休業に入ります。長い休みの期間を楽しく有意義に過ごしてほしいと思います。

１３日（火）午前中、１～４年生児童１２名で、長橋小前の海で磯観察・磯遊びをしました。越前松島水族館から、高橋氏を講師に招き磯観察や磯遊びをするときの注意や捕獲の仕方などを教えていただきました。海に入ると子ども達は夢中で海中の生物を観察したり、捕まえたりして時間を忘れて磯観察・磯遊びを楽しんでいました。活動後には、捕まえた魚や貝、ヤドカリなどの生物の名前や生態について、説明していただきました。自分たちが捕まえた生物のことなので、皆興味津々で耳を傾けていました。捕まえた海の生物は、約一週間世話をしながら観察をしました。

７月１２日（月）の朝、１３日の磯観察や夏休みを前に水に関する安全指導を行いました。学校の目の前にも海があり、子ども達は水遊びが大好きですが、水の事故には十分な注意が必要です。遊ぶときには子どもだけで遊ばないこと、磯場などは水の事故以外にもけがへの注意も必要なこと、体調の維持管理等、海や川で遊ぶ時の注意について話をしました。ぜひルールを守って、楽しく安全な夏休みにしましょう。

7月7日（水）午後、夏休みを前に、市立図書館の司書の方に来ていただき、ブックトークを行いました。低学年、中学年、高学年の順番にそれぞれお薦めの本を紹介していただきました。本の大まかなストーリーやお薦めのポイント、面白いエピソードなどを織り交ぜて本を紹介してくださり、児童達は耳を傾けて話を聞いていました。夏休みには、薦めていただいた本はもちろん、一冊でも多くの本を読めると良いですね。

７月２日（金）、北菅生地区の海岸清掃を全校児童で行いました。５限目の初め、６年生が清掃の仕方について説明したあと、海岸に移動しました。地区の方が先月清掃をしてくださっていたので、比較的きれいでしたが、岩の間にはまだゴミが残っていました。３０分余りの作業時間でしたが、終了後にはゴミ袋が６袋もいっぱいになりました。皆汗をかいて大変そうでしたが、終わった後は、「ごみを拾って浜辺がきれいになってうれしい。」と感想を発表していました。長橋、菅生地区の宝物である海をいつまでもきれいにしていきたいですね。

活動の様子は、福井新聞Ｄ刊2日付の記事と福井新聞朝刊3日付の記事として掲載されました。

６月２９日（火）１回目の指導主事訪問を行いました。福井市教育委員会から指導主事に来ていただき、授業研究会を行いました。今回は低学年は国語の複式授業を、高学年は社会の授業を見ていただき、複式授業での支援の仕方や課題の与え方などについて助言と指導をいただきました。長橋小学校では、分かりやすい授業づくりのため、日々授業研究につとめてまいります。